一時止水機能のついたシャワーヘッドを接続してもだいじょうぶですか。

カートリッジ式シリーズや軟吉くんであれば接続できますが、下記の点にご注意下さい。

  • 手元で一時止水するには、シャワーヘッドまで水圧がかかりますので、全ての経路においてその水圧に耐えられる必要があります。
    通常のシャワー混合栓であればシャワーエルボが樹脂製ですので金属製に交換する必要があります。
    当方では樹脂製のままストップ付シャワーヘッドを使用していますが、今のところ問題はありません。しかし、金属製に交換していただくほうが安心です。
  • シャワーホースも耐圧仕様のものが必要です。
    シャワーホース自身が耐圧(軟吉)の場合とシャワーホースと調圧弁がセットになったもの(カートリッジ式10インチダブル シャワピタヘッドホース付)でしたら安心です。
  • 混合栓に逆支弁が内蔵されている必要があります。
    これは、湯と水の水圧の違いにより逆流する可能性があるからです。
    逆止弁のついている混合栓は、下記のタイプです。

      • 混合水栓本体にワンタッチで一時止水ができるスイッチがついているタイプ
      • シングルレバータイプ
      • サーモスタット内蔵タイプ

    これ以外のタイプは、逆止弁をとりつけるか、水か湯だけで使用すればシャワーヘッドでの一時止水も可能です。シャワーヘッドでの一時止水は、バスタイムだけで使用してください。最後には必ず水栓本体で止水してください。

Category: 蛇口との接続方法について